Windows Server 2008 R2 で DFS 名前空間の設定

Windows Server 2008 R2 を利用して、分散ファイルシステム(DFS)でのDFS名前空間の設定を行ってみたいと思います。

なお、今回紹介するのは、ADの構築済みの環境で行います。
構築方法に関して確認される場合は、「Windows Server 2008 R2で新規にWindowsドメインのセットアップ」をご覧ください。

実験環境は、Windows Server 2008 R2 サーバー2台で行っています。
うち、1台はADと適当な共有フォルダを作成しただけで、もう1台は、DFSと適当な共有フォルダを作成しただけの環境です。

以下の操作は、すべてDFS用のサーバで操作しています。

■1
1-1: 分散ファイルシステム(DFS)をインストールします。

DISMコマンドからインストールする場合は、下記のコマンドを入力します。

下記のコマンドで、DFS 名前空間をインストール

Dism /online /enable-feature /featurename:DFSN-Server

 

下記のコマンドで、DFS レプリケーションをインストール

Dism /online /enable-feature /featurename:DFSR-Infrastructure-ServerEdition

 

ウィザードでインストールする場合は、下記のような手順になります。
サーバーマネージャから「役割の追加」を選びます。
2009111720_315

サーバーの役割で「ファイルサービス」を選びます。
2009111720_317

役割サービスで「分散ファイルシステム」にチェックを入れます。
2009111720_320 

DFS名前空間に関しては、後で設定しようと思いますので、今回は「サーバー マネージャー のDFS管理スナップインを使用して後で名前空間を作成する」を選びます。
2009111720_321

「インストール」ボタンを押します。
2009111720_322

■2
2-1: 管理ツールから「DFSの管理」を選びます。
2-2: 名前空間をクリックして、操作パネルから「新しい名前空間…」を選びます。
2-3: 名前空間をホストするサーバーを入力します。
2009111721_325

2-4: 名前空間の名前を入力します。
2009111721_326

2-5: 共有フォルダの保存場所や、アクセス権の変更をする場合は「設定の編集」を選択します。
2009111721_327

2-6: ドメイン ベースの名前空間を選択します。
2009111722_328

2-7: 「作成」ボタンを押します。
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2-8: インストールが成功したら「閉じる」ボタンを押します。
2009111722_330 

これで、クライアントなどから「\<ドメイン名><名前空間>」という形でアクセスすると、作成した共有フォルダにアクセスすることが出来ます。
2009111818_331

3
次に、他のサーバーの共有フォルダーなどを、この名前空間に追加してみます。

3-1: まずは、先ほど作成した名前空間の下層に、管理しやすくするために適当なフォルダーを作成します。
3-2: 「DFSの管理」コンソールの左パネルにある、名前空間の下層にある「\<ドメイン名><名前空間>」を選択し、操作パネルから「新しいフォルダー」を押します。
3-3: 「名前」に管理しやすいフォルダー名を入力します。

3-4: 「DFSの管理」コンソールの左パネルから、今、作成したフォルダーを選択し、再度、操作パネルから「新しいフォルダー」を選択します。
3-5: 「名前」に他サーバーの共有フォルダを管理するためのフォルダー名を入力します。
3-6: 「追加」ボタンを押して、他サーバーの共有フォルダのパスを入力します。 

3-7: 他サーバーの共有フォルダーのターゲットパスを入力し「OK」を押します。
2009111818_335 2009111818_336 

このような感じで、他サーバーの共有フォルダーを追加していくことで、ユーザーからみた場合、どのサーバーに共有フォルダが作成されているのかを意識する必要が薄れます。
2009111819_337

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